鼻下短縮術は別名リップリフトとも呼ばれます。
鼻の下から上唇までが長い方
歳を重ねるとたるみや唇が薄くなることにより長くなり間延びした顔に見えます。鼻の真下を切開し余分な皮膚を切除して唇の口輪筋と縫合することで間隔を短くします。以前は年配の方の施術例が多かったのですが、最近話題とされている有名人には鼻下が短い方が多く、この数年は若い方の施術も増加を辿っています。同時に薄い唇が上唇が捲り上がるのでふっくらとした魅力的な唇になる事も可能です。基本的には鼻下からの切開ですが、鼻の横幅分だけ引っ張るので切開を違う箇所から行う病院もあります。

鼻下が長く間延びした顔の方。加齢によるたるみで鼻下から唇の間隔が長い方。唇が薄い方。

最初は効果が出ていても医師の技術差により時間の経過と共に効果が薄くなってきます。また鼻下からの切開ですので基本的には傷跡は目立たないはずですか、これも技術差によって傷跡が目立ってしまう場合があります。また鼻先の形状が変化する方もいます。

顔の下半分が垢抜けない原因は様々です。ただ単に鼻下が長いのか、鼻自体が短いからなのか、歯茎が出ているのでそのように見えるのかなど医師が患者のバランスを見て適した施術をすることが望ましいです。傷跡が目立ってしまうこともある施術ですので患者の意見を聞き、的確なカウンセリングをしてくれる医師を選択しましょう。鼻の下が長い原因というのは鼻中隔が短いなど様々なものがあるので、むやみに傷跡が表面に出てしまう鼻下短縮術を勧める医師はあまり良いとは言えません。患者個人個人に適応した施術を見極める事の出来る医師が望ましいです。また鼻の縫合失敗は目立ちやすい箇所です。縫合技術も高い医師が望ましいです。

局所麻酔、静脈麻酔。

静脈麻酔中は意識がないので痛みを感じることはないが麻酔が切れたあとは痛みを感じる。

強い腫れは1週間前後続く。唇は腫れが目立つので２週間以上は続く。

1〜2時間前後(麻酔時間は別)。

およそ25〜40万円前後です。