この施術は顎にプロテーゼを挿入し、顎を前にだしたり、Vラインを形成できます。正面は勿論、鼻、唇、顎が一直線に繋がるEラインを作り出すことが可能です。横顔を美しく見せるEラインを作りだす効果があります。割れた顎にも効果があり、切開は下唇の裏側、下の歯茎を切開し、プロテーゼを挿入します。様々な大きさのプロテーゼがあるので患者に適したプロテーゼを選択することが大切です。

顎が丸い方。小さすぎる方。引っ込んでいる方。シャープな印象にしたい方。横顔のバランスを整えたい方。

プロテーゼの大きさが合わず、違和感を生じたり、顎だけ浮いたような不自然さを感じさせることがあります。また挿入箇所に顎の筋肉の負担がかかりプロテーゼのズレが生じる可能性があります。稀ですがプロテーゼアレルギーを起こす方もいるのでその場合は除去する必要もあります。

患者の理想とする顎の形態により医師と患者のイメージの共有が必須です。プロテーゼの角度や厚さ、どれ位前に出すかなどミリ単位でシミュレーションを行う必要があります。

局所麻酔、静脈麻酔。病院によっては全身麻酔を用いる。

意識がないので痛みを感じることはないが麻酔が切れたあとは人によって口腔内に強い痛みを感じる。

強い腫れは3日間ほど。大まかな腫れの引きは大体2週間前後です。

40分〜1時間前後(麻酔時間は別)。

およそ25〜40万円前後です。